一番になりたい?〈isマップ〉
アジア大会燃えましたー!
応援しました!
やっぱ1番を目指しますよね。
私も小さな時は1番にとてもこだわった負けず嫌いな女の子でした。
でも、今は1番に拘らなくなっていた…
「NO1にならなくてもいい、もともと特別なOnly 1」
という歌詞を聞いた時に、何て良い曲なんだ~~そうだそうだ!!!
なんて思いました。
でも、最近自分の中から「一番」についてメッセージがやって来ていました。
なぜ、1番に興味が無くなったかのか。
本当にもう全くこだわりがないのか。
この事に向かい合うキッカケはなかなかな気づきを得ました。
|1番について自分と対話|
私は今どんなことにおいても「インサイトマップ」と言うものを通して自分と対話しています。
インサイトマップとは書く事で潜在意識を自分で可視化できるツールです。
何でも考えたり、自分と対話する時に頭で考えると、どうしても思考優先になります。顕在意識の部分だけで考えても、顕在意識は数%しかない世界なので、本当に欲しい気づきは出てきません。
そのため、私はインサイトマップをいつも使用しています。
話は逸れましたが。
そのインサイトマップで『1番になる』か『一番にこだわらない』と言う2つの視点から対話を広げて行きました。
ここでのまず大きな気づきは『1番になる』ことの自分でも自覚していなかった認識を知ることになりました。
|1番って何だろう...?|
1番になることとは・・・
例えば、努力が報われる、感動する、自信がつくと
これは顕在意識で認識していた1番の姿。
そして私が気づかずに持っていた(潜在意識)認識はこれ。
● 自我が強くなる
● がめつい
● 人が変わる(優しくない)
● 転落人生
この認識を同時に持ち合わせていたんですね。
結構強烈認識を持っていたことに気づいたのです。
こどもは純粋ですから、こどもの頃の自分が本来の姿だったりします。
(私の場合は負けず嫌いで、1番になりたいという自分)
でも、この強烈な認識があると1番になる事を恐れます。
1番になると、自欲が押えられなくなるんだ。
1番になると、人は離れていくんだ。
1番になると、転落人生になるかもしれない。
なら、1番なんてならなくていい。
別にこだわる意味はないか。
そして、1番にならなくていい理由をどんどん探しはじめ、本当の自分を説得するために1番になる必要がないことを正当化し行きます。
これを私は10年以上自分に行っていたのです。
|無意識の認識はどこから|
探ってみました。インサイトマップで。
この強烈な認識はどこで生まれたのか。
それは、何気なく見ているTVのドキュメンタリーとか、身近な人を見てでした。
人の話や体験を自分に混同させているんですね。
人の人生をまるで自分事のようにとらえる。
「人の振り見て我が振り直せ」という言葉もありますが、人と自分を混同させてしまってはいけないという事です。
|1番の認識を変える|
自分が持っている認識に気づいた時、ゾッとしました。
1番のこだわりを持たないように自分を説得し続けていたのですね。
私たちはラッキーなことに、気づけば変化がはじまります。
自分がこの認識を持っていることに気付けば、認識に変化がはじまるのです。
そして、一番いいのは認識を変える事だと思います。
私はこう認識を書き換えました。
●1番になる事で、誰かの助けになる。今より大きな規模でできる。
●1番とは自分で山をのぼって頂上に行くイメージ。
(人を蹴落として1番になる事ではない)
●スポーツと同じで相手は称え、尊重する。敵、ライバルは自分自身だけ。
●欲とは、自分が本当に欲しいものに素直にYES!という行為。
目線が自分に向いているものは「自分を認める」行為。
目線が他人に向いている(人に勝ちたいなど)ものではない。
●人を大切に、優しく出来る人。相手の頑張りも気持ちも理解できる。
1番になる事は自我自欲が強くなるイメージがありましたが、
自分の魂を磨く行為なんだと認識しました。
|まとめ|
スポート選手は1番(1位)を目指します。
それはライバルに勝ちたいの以前に、自分と戦いまくっている。
だから、ライバルを尊敬し、称えあえる。
だから、こんなにたくさんの人から応援され、支援されるんだと思います。
そして、沢山の心を動かします。
素直に
1番を目指し、魂を磨いていきたいと思いました。